育まれる ホームスパン
英国の農家では遥か昔から大切な家族が冬のあいだ寒い思いをしないように、と
真心を込め自宅で飼育する羊の毛を手作業で紡いでツイードを織っていました
「ホームスパン」と呼ばれるそのツイード作りは19世紀後半の日本へ伝えられ
今でも岩手県を中心に受け継がれ作られています
丁寧に紡がれ織られたホームスパンの生地はふっくらとあたたかく
何年もかけて使う人に合わせて沿うように育って柔らかくなります
手紡ぎ糸の穏やかな波のように揺らぐ表情はどんな場面にもなじみます
遥か昔から受け継がれ愛されてきたホームスパンを是非お楽しみください