国産サフォーク羊毛紡績糸でノルディック模様の編み込みウェアを編んでます。
サフォーク羊毛といえば丈夫で擦り減らない特徴があり、北欧やイギリス北部などの伝統的なニットで使われてきた毛糸ととてもよく似ています。
ならば、それらしいものを作ってみよう!ということで紡績糸を手編み用に調整してここまで編みました。
思った通り丈夫であたたかいプルオーバーになりそうです。
模様はノルディックニット風ですが、丸ヨークがしっくりこない体型なので英国のフェアアイルニットと同じ方法でセットインスリーブ風に作っています。
丸く輪っかに編んだ編地を切り開いて袖口や襟を作る「スティーク」がうまくいくか少し悩みながらの編み初めでしたが編んでいくと、この紡績糸はフェアアイル用の毛糸と本当にそっくりで心配はすぐになくなりました。襟を編み付けた後も切開部分はしっかり形状をキープできてます。
これからもう片方の袖を編み始めます。